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  • 2021.11.19 Fri
  • インタビュー

価格が安いこと、スマートAI機能やサポート体制の付加価値で決めました

ー2021年7月にスマート蓄電システムを設置した東京都武蔵野市のY様に、蓄電池の購入の決め手や蓄電池付き太陽光の魅力などをお聞きしました。ー

太陽光設置から蓄電池検討まで

2012年に太陽光パネルを設置しました、導入の理由は経済効果が見込めると考えたからです。導入した太陽光パネルは200万円でしたが、国・東京都・武蔵野市の補助金が合計で80万円も出て、結果120万円の負担です。売電による収入から購入する電気代を差し引いても、年間約20万円プラスとなりました。これなら、6年間でペイできると考え、太陽光パネルから導入しました。

太陽光パネルを設置して、売電単価42円で売電収入も月額平均1万円と得られいます。FIT満了まで1年もありますが、補助金があるうちに蓄電池を設置したいなと考えていました。蓄電池の補助金がこの先、どのくらい出るかわかりませんので、売電が引き続きできるのなら問題ないと思いました。今回も、東京都と武蔵野市の補助金で合計約80万円がでました。
蓄電池を導入すると、太陽で発電した電気をすべて使えるので環境にもいいですし、社会貢献にもなりますよね。

スマート蓄電システムを選んだ決め手とは

まず価格が安いことです。そして、スマートAI機能やサポート体制といった付加価値で選びました。我家では電力会社の時間帯割引プランに加入しているので、割高な昼夕の時間帯に蓄電池がまかなってくれるのが購入の決め手となりました。特に曇りや雨の日は、電気料金を気にせず、助かっています。蓄電池は、ためて使うといったシンプルな機能なので、金額も比較しやすいです。スマートソーラーは、スマホで太陽光や蓄電池の状況を見れる他に、蓄電池に充電しない時間帯も設定できる点が特にいいです。アフターサービスも直接視てもらえます。実際に蓄電池設置後にも様々な方に対応してもらっています。どの方も、親身になって対応してくれているので、親近感もわきます。

決定する前にはもちろん、家庭用蓄電池をすべて調べ、比較しました。例えば、テスラの蓄電池は補助金が使えなかったので、スマートスターはHEMSサービスに月額費用がかかるので、見送りました。
蓄電池はスマホの充電と同じように、経年劣化して充電できる量が少なくなっていきます、なので先を見越して10kWhくらいの大きな容量を基準で考えていました。値段から蓄電池を選ぶと5~6kWhくらいになってしまうと思いますが、今がちょうど良くても使っていくうちにためられる量が少ないと意味がないです。

蓄電池を導入して良かった点は

電気代が前年同月比で30%削減できている点ですね。今はまだFIT期間中なので、日中は売電していますが、FITが終了したら余剰電力は蓄電池にためて使えるので、もっと削減効果が得られるでしょうね。
まだ停電にあったことがないので実感がありませんが、停電時には蓄電池から電気が使えるので安心です。

蓄電池を検討している人たちへ一言

世界や国も脱炭素社会へと向かっていますが、蓄電池を導入するにあたってはやはり補助金が必要だと思っています。導入するコストをできる限り削減でき経済的メリットが得られるように国、都道府県等の補助金は欠かせませんし、検討するひとも補助金の存在を知って活用して欲しいです。
我家は比較的容量の大きい太陽光パネルがついていますが、太陽光パネルの容量が小さい人も蓄電池を導入すると電気を購入する量が減り電気代の削減効果が得られると思います。

ーインタビュー後記ー Y様は「クラウドファンディング」をやっているような気持ちですと最初仰いました。日々改善を行っている私たちのサービスにおいて、個々のスタッフが真摯に対応している部分、技術部門や担当営業が訪問し対応する部分を、きちんと向き合って対応していると評価いただくとともに、その先の商品・サービスの開発や会社成長につながるよう期待いただいているのです。
お客様に自社で開発した商品・サービスを直接届ける、そして、直接お客様の声を聞いて改善につなげる。蓄電池を設置した後が私たちの真のサービスであり、改めてダイレクト販売の基本に立ち返ったインタビューでした。