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(日本語) 宮城県加美町における メガソーラー発電所「加美ソーラーパーク」建設開始のお知らせ

この度、スマートソーラー株式会社(東京本社:東京都中央区、代表取締役社長:手塚博文、以下当社)は、宮城県加美町にて開発を進めてきました「加美ソーラーパーク」の安全祈願祭を平成30年5月9日に地元関係者及び工事関係者等の参列のもと執り行い、建設工事を開始しました。加美ソーラーパーク(以下、当発電所)の事業会社は、合同会社加美青木原太陽光発電で、当社と日本アジア投資株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:下村哲朗)2社が出資し20年に渡る事業運営を行います。
当社は本発電所の開発から基本設計・施工監理・20年の事業運営に渡る保守管理を行います。
当発電所の最大の特徴は、太陽電池パネルを東西配置し、通常の南向けの配置に比べ、敷設率を高めることで発電量を約20%向上させました。
また、当該地は、調整池の設置義務はありませんが、平坦で細長い敷地形状、降った雨がサイト外へ常時流れるでる事の無いように周囲を土堰堤で囲むように設計致しました。設計段階から地域住民と自治体との連携を密に行う事で、環境・地域との共生を図り開発を進めてきました。本建設資金は、プロジェクトファイナンスにて調達し、2018年10月運転開始を予定しています。
当社は、全国各地に30ヵ所、合計201MWを超えるメガソーラー発電所を開発から設計・調達・建設監理、O&Mまで行う垂直統合型デベロッパーとして、既に、
全国17ヵ所(27MW)の発電所を建設、8ヵ所の大規模太陽光発電所(122MW)を建設中です。その内、自社所有の発電所は6ヵ所(7.1MW)、出資発電所は全国10ヵ所(111.6MW)となります。

 

□本発電所の特長
① 本発電所には、高効率単結晶太陽電池モジュール315Wを7,707枚(合計2.4MW)を設置し、東西配置にてアレイフィールドを構成しました。
② 平坦な地形用の積雪対応型架台を開発しました。
③ パネルの分散配置とシステムロスを削減する為、PCSとトランスを分散配置し、影・方位・傾斜角のばらつきに伴うロスを最小化しています。

 

地球温暖化防止と持続可能な社会の構築は、世界の国々の喫緊の課題です。太陽光発電は、その課題を解決し、我が国のエネルギー自給率を高めるクリーンな地域エネルギーです。今後は、太陽光発電によるエネルギーの地産地消・自家消費型蓄電システムに移行していきます。当社はスマートシティ構想を推進し、その電力プラットフォーム事業に挑戦していきます。


(写真上 加美ソーラーパーク完成図)

(写真上 東西配置設計イメージ図)

(写真上 竣工式にて 手塚博文社長)

 

◆メガソーラー発電所の概要
【事業主】 合同会社加美青木原太陽光発電
【発電所名】 加美ソーラーパーク
【最大出力】 2.4MW(太陽電池パネル設置容量)
【年間予想発電電力量】2,317MWh(一般家724世帯相当の年間消費電力量)
【買取価格】 36円/kWh(消費税含まず)
【売電開始】 2018年10月
【環境貢献】 石油削減効果526.0㎘/年,二酸化炭素削減効果(1,286.1t-CO2/年)
【メガソーラー実績】 ■完成済:19ヵ所 ■建設中:7ヵ所 ■開発準備中:4ヵ所 ★自社発電所:8ヵ所   ⦿出資発電所: 11ヵ所

 

◆発電事業者・開発・プロジェクトマネージメント・O&M

社   名 スマートソーラー株式会社
 

所  在  地

□東京本社:東京都中央区日本橋兜町13番地1号

TEL:03-5623-2345

□スマートソーラー技術研究所:

千葉県木更津市かずさ鎌足三丁目9番地1

□京都支社

京都府京都市下京区立売西町60番地 日本生命四条ビル8階

事 業 概 要 ⑴ 大規模太陽光発電所事業(開発・EPC・O&M・企画・運営等)
⑵ 公共・産業用スマートシティ事業(ZEB・BEMS・売電等)
⑶ 住宅用太陽光発電事業(ZEH・HEMS・蓄電池等)
⑷ グリーン電力事業、保守管理事業
URL http://www.smartsolar.co.jp

 

報道関係者各位 お問い合わせ先

〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町13番1号 TEL03-5623-2345 FAX03-3663-0881
スマートソーラー株式会社 広報宣伝部 Mail pr@smartsolar.co.jp